オレを超えるDFなどいないのに? ネスタは高騰する移籍金に「過大評価されている選手が多い」

少しブレイクすれば破格の移籍金

少しブレイクすれば破格の移籍金

世界最高のDFの1人と言われるネスタ氏 photo/Getty Images

近年の移籍市場では驚くほど高額な移籍金が動いている。少しブレイクした選手ならば3000万ユーロ近くはかかり、数十年前からは想像もつかないものとなっている。

この流れに疑問を抱いているのは元ミランDFアレッサンドロ・ネスタ氏だ。同氏は2002年にラツィオからミランに3000万ユーロで移籍している。同氏は世界トップレベルのセンターバックだったが、今ではジョン・ストーンズやダビド・ルイス、エリアキム・マンガラらの方が高額な移籍金がかかっているのが現実だ。

伊『Corriere della Sera』によると、ネスタ氏は近年の市場の動きについて「これはイタリアだけではなく全体の問題だ。市場の動きを見ていると過大評価されている選手が数多くいる。クオリティは下がっているように見える」と語っており、移籍金額に見合っていないケースが多いと捉えているようだ。
実際過大評価されている選手は多く、1、2年ブレイクしただけで破格の金額が必要になってくる。同氏はこうした流れに疑問を抱いているようだが、高額なお金が動きすぎるのは問題か。

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