3000万ポンドなんて当たり前 止まらないプレミア勢の“爆買い“、史上最高記録を更新か

続々とスター選手が移籍

続々とスター選手が移籍

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

プレミアリーグの爆買いが止まらない。今夏も各クラブが精力的にスター選手の獲得に動いており、マンチェスター・ユナイテッドはエヴァートンからFWロメル・ルカクを7500万ポンドで獲得、他にもリヴァプールがローマからFWモハメド・サラーを約3500万ポンドで獲得、マンチェスター・シティがベンフィカからGKエデルソン・モラレスを3500万ポンドで獲得している。今や3000万ポンド程度なら安く感じてしまうほど市場の感覚はおかしくなってきている。

英『Daily Mail』も相変わらずの爆買いぶりに驚いている。まだ7月が明けてから10日ほどだが、プレミアリーグのクラブはここまで5億7100万ポンドもの移籍金を使っているという。まさに札束が飛び交っているとの表現がしっくりくる状態で、高額な移籍金が面白いように支払われている。

同メディアもあまりにペースが早いと驚いており、昨夏記録した11億6500万ポンドを超えてしまうのではないかと伝えている。昨夏の11億超えはプレミアリーグ記録だったのだが、今夏はそれをあっさり超えてしまうかもしれない。
例えば2013年夏は合計6億3500万ポンドが移籍金として支払われているため、それと比較すれば今夏のスタートダッシュが異常なものだと分かるだろう。まだまだトップクラブの補強が終わる気配はなく、複数のアタッカーを狙うチェルシーやマンUなどが動いてくるだろう。

その勢いはまさに爆買いで、プレミアリーグには続々と優秀な選手が集まってきている。

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