ビッグゲームで姿消さないで! 英メディアは”天才司令塔”・エジルにもう1度実力の証明を要求

シーズン半ばでペースダウンすることも

シーズン半ばでペースダウンすることも

アーセナルの司令塔エジル photo/Getty Images

アーセナルにはアレクシス・サンチェスや新加入のアレクサンドル・ラカゼットなどトップレベルのアタッカーが揃っているが、重要なのはMFメスト・エジルのコンディションだ。彼ら前線の選手を活かすのはエジルの仕事で、好調時のエジルは手がつけられない。エジルが好パフォーマンスを披露すれば自然とラカゼットら前線の選手も活躍できるはずで、エジルのコンディションはアーセナルにとって重要なポイントだ。

しかし、これまでエジルはシーズン途中に急に調子を落とすことがあった。プレミアリーグの日程が厳しいことも影響しているだろうが、シーズンの半ばで全く目立たなくなってしまうというケースも珍しくない。英『sky SPORTS』もこれをエジルの悪い部分と捉えており、「2016-17シーズンは重要なゲームで消えてしまうことが多かった」と指摘。来季はより安定感あるパフォーマンスを見せるべきと主張している。

さらにエジルとクラブの契約は2018年までとなっており、同メディアは「現在の契約を延長してアーセナルに残るにしても、ビッグクラブに移籍するにしても来季は大幅に改善する必要がある」と主張しており、エジルは自身がビッグクラブにふさわしい存在であることを来季改めて証明する必要があるだろう。
アーセナルにとってもエジルの働きは重要で、来季再びトップ4、さらにリーグ制覇を目指すにはドイツの天才司令塔にフル稼働してもらわなければならない。来季チャンピオンズリーグの戦いがないことは多少エジルの負担を軽減させることになるはずだが、エジルはシーズンを通して活躍できるか。

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