アーセナル、もう一人の“アンリ2世”を引き抜きか 英紙報じる

鳴り物入りでマンUに移籍したが......

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今季は不完全燃焼に終わったマルシャル photo/Getty Images

今季のプレミアリーグを5位で終えたアーセナル。アレクシス・サンチェス(チリ代表FW)をはじめとする主力選手の慰留に努めながらアレクサンドル・ラカゼット(現リヨンFW)の獲得に迫るなど、陣容整備に励んでいる。

こうした状況のなか、同クラブが現マンチェスター・ユナイテッド所属FWアントニー・マルシャルの獲得を検討していると、英『Daily Mail』が伝えている。一時はキリアム・ムバッペ(現モナコFW)の獲得の噂が複数のメディアで報じられていたアーセナル。しかし、レアル・マドリードをはじめとするビッグクラブがムバッペの獲得に乗り出したことを受け、補強プランを変更。同クラブがマルシャルの獲得にむけて4000万ポンド(約57億円)の入札を検討しているという見方が併せて報じられている。

2015年にモナコからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を果たしたマルシャル。かつてフランス代表などで活躍したティエリ・アンリ氏を彷彿とさせるプレイスタイルから“アンリ2世”という呼び声も高かった同選手だが、今季はジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼を勝ち取るには至らず。今季のプレミアリーグで僅か18試合の先発出場に留まっている。現在は同じフランス代表のムバッペに“アンリ2世”という称号も奪われてしまった感が否めない同選手だが、捲土重来にむけた移籍を決断するのだろうか。

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