サネ、スターリングもスタメンに入れない 驚異のグアルディオラ政権2年目の布陣はこうなる!?

前線はガラリと変わる

ベンフィカからGKエデルソン・モラレス、モナコからFWベルナルド・シウバを獲得したマンチェスター・シティは、さらにユヴェントスDFダニエウ・アウベスの獲得に迫るなど非常に積極的な夏を過ごしている。ジョゼップ・グアルディオラ体制1年目は無冠で終わってしまったため、リーグ戦とチャンピオンズリーグの両方で結果を出そうとクラブも意気込んでいるのだろう。

では、来季マンCの布陣はどのようなものになるのか。他にもモナコDFベンジャミン・メンディ、アーセナルFWアレクシス・サンチェスなど獲得が噂されている選手は多いが、英『Daily Mail』が補強が上手くいった際のスタメン11人を予想している。

まずGKはもちろんエデルソンだ。最終ラインはサイドバックが左右両方とも昨季から変わり、アウベスとメンディが入る。さらにトッテナムの右サイドバックを務めるカイル・ウォーカーも獲得候補に浮上しており、右サイドバックはさらに強化されるかもしれない。センターバックは今のところ昨季と変化がなく、ヴァンサン・コンパニとニコラス・オタメンディだ。
中盤は底にフェルナンジーニョ、その前にダビド・シルバとケビン・デ・ブライネと変化がない。ここにはヤヤ・トゥレ、さらには昨夏獲得したイルカイ・ギュンドアンも控えており、創造性は抜群だ。

前線は今季若いレロイ・サネとラヒーム・スターリングがワイドな位置で活躍したが、同メディアはここにサンチェスとベルナルド・シウバを入れている。サネすらスタメンに入れないほどの競争があるのは驚きだ。

そして最前線はガブリエル・ジェズスだ。ここもセルヒオ・アグエロとの争いがあるが、今季の活躍を考えるとジェズスに任せてもいいだろう。さらにサンチェスを最前線に回すことも可能で、前線の構成はかなりバリエーションに富んだものとなりそうだ。

もちろんまだ全て補強が思い通りにいくとは限らず、マンCは補強資金捻出へサミル・ナスリやジョー・ハート、エリアキム・マンガラらレンタル組に加え、ファビアン・デルフやケレチ・イヘアナチョらの売却を狙っている。これらが上手くいけば来季のマンCはプレミアリーグ優勝候補の最右翼となることだろう。

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