[移籍]ついに動き出したローマの敏腕SD 補強第一号は以前から狙っていたメキシコ代表主将

ローマ移籍は「重要なステップアップ」

ローマ移籍は「重要なステップアップ」

メキシコ代表で主将を務めるモレノ photo/Getty Images

ローマは13日、オランダのPSVからメキシコ代表DFエクトル・モレノを獲得したことを発表した。なお、契約期間は2021年6月30日までの4年間となっている。

現在29歳のモレノはメキシコ代表の各年代でプレイし、2007年10月にA代表デビュー。これまで77キャップを記録しており、現在は同代表でキャプテンマークを任されている。一方、クラブではAZやエスパニョールを経て、2015年夏にPSVへ移籍。加入初年度からチームの主力としてプレイし、今季も公式戦39試合に出場しており、DFながら7ゴールを挙げる活躍を見せていた。

そんなモレノについて、ローマの新スポーツディレクターに就任したモンチ氏は、クラブの公式サイトを通じて「長い間、モレノの獲得は私の目標だった。そして、我々は彼を獲得するための環境を整えることができた。彼は国際経験が豊富な素晴らしいCBだ。我々が探していた理想の選手に合致していたよ」コメント。選手本人も「ローマへ加入することができて嬉しい。僕のキャリアにおいて、これは重要なステップアップだ。チームの成功のために貢献したいね」と喜びなどを語っている。

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