日本に”第2のハンパないFW”誕生!? U-20代表を引っ張るイケメン・小川の理想はスアレス&大迫!

得点に加えてチャンスメイクも意識

得点に加えてチャンスメイクも意識

南アフリカ戦で活躍した小川 photo/Getty Images

現在韓国で開催されているU-20ワールドカップを戦う日本代表のエースを務めているジュビロ磐田所属のFW小川航基は、将来A代表でもエースストライカーを務めることが期待されている逸材だ。初戦の南アフリカ戦でも得点を決めており、それ以外にも183cmのサイズを活かしてボールを収めるなど味方へのチャンスメイクでも貢献。今大会は15歳の久保建英に注目が集まりがちだが、小川も絶対見逃してはならない。イケメンということもあって、すでに注目している女性のサッカーファンも多いのではないだろうか。

その小川にはモデルとしているFWが2人いる。小川がFIFA.comに語ったところによると、理想としているのはバルセロナFWルイス・スアレスとケルンで活躍する日本代表FW大迫勇也だ。小川は2人について「僕が凄いと感じるのは得点力の部分だけではなく、チームメイトに多くのチャンスを作っているからなんです」と語っており、チャンスメイクでも貢献できる存在を理想のストライカー像に挙げている。

現在ケルンで活躍する大迫は182cm、小川は183cmとサイズは似ており、参考にする部分は多いはず。大迫は足下も実に柔らかく、今季は相棒のアントニー・モデストに何度もチャンスを供給している。小川もこのような働きができるようになれば、日本サッカー界にとって心強い存在となるだろう。そしてすでに小川にはこの意識があり、サイズを活かした空中戦で味方を助けたいと考えているようだ。
小川は南アフリカ戦でも空中戦で競り勝つシーンがあり、彼の落としから味方が前を向いてボールを持つことができれば大きい。これは日本の攻撃陣にとって武器となるはずだ。小川も「僕が空中戦に勝ってボールを収められれば、これは味方の攻撃陣にとって重要なことになります。ウルグアイ、イタリア相手にもこれは欠かせないものになると思います」と語っており、得点を決めること以上にチームメイトをどう活かすかを考えている。小川は大迫に続く本格的なストライカーといったイメージだが、小川が日本を背負うハンパない存在へと飛躍してくれることに期待だ。

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