芸能界随一の“バルサ通”小柳ルミ子が2016−17を総括「MSNが頑張っても守備が脆いと勝てない」

最後の1冠獲得を願う小柳ルミ子さん

最後の1冠獲得を願う小柳ルミ子さん

ブログへたびたびバルセロナへの想いを綴るなど、熱狂的なファンとして知られる小柳ルミ子さん photo/Getty Images

芸能界随一のバルセロナファンとして知られる歌手で女優の小柳ルミ子さんが、まもなく終わりを迎える同クラブの2016-17シーズンを振り返っている。

21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節となる第38節で、MF乾貴士が所属するエイバルと対戦したバルセロナ。4−2で逆転勝利を収めたものの、宿敵レアル・マドリードもマラガに勝利したため、奇跡のリーグ優勝はならなかった。すると、22日に自身のブログを更新した小柳さんは「バルサ 有難う」というタイトルで次のように綴った。

まず「皆、どうか、下を向かないで下さい。何もタイトルだけが全てじゃない。敗戦から学ぶ事がある。むしろ、敗戦こそ勝つためのヒントがたくさんある」とコメント。その上で「リーグ優勝、UCLは逃したが、27日の国王杯アラベス戦がまだあるじゃないか。1タイトル獲ろう!」と最後の1冠獲得へエールを送っている。
そして、今季で退任するルイス・エンリケ監督についても「2014年から3年間、バルサを率いたエンリケ監督最後のカンプノウでの指揮。監督に対するファンの横断幕に感動した。『永遠に私たちの一員です』 無骨なところもあったが、就任1年目で3冠達成した。そんな偉業を成し遂げたエンリケ。メガクラブをマネージメントするのは大変だったと思う。想像を絶するすごい重圧だったと思う。UCLパリ・サンジェルマン戦の歴史に残る奇跡の大逆転…… あの時は無邪気な喜び様に、胸が熱くなった。3年間、本当に、本当に有難う」と触れた。

ただ、そんな中でも現実に目を向ける小柳さん。バルセロナの今季の問題点についても「今季は、DFの弱さが課題として残ったね。どんなにMSNが頑張っても、ディフェンスが脆いと勝てない。これが、チームプレイのもどかしさでもあるね。来季は守備の強度を上げて頑張ろう」と指摘している。

さらに、最終節でバルセロナ相手に2ゴールを決めた乾に対して「何と、乾が2ゴール決めた。カンプノウでゴールを決めた、初の日本人選手となった。日本人としては嬉しいが、何もバルサ戦で決めなくても……と正直思ったよ」と述べており、熱狂的なバルサファンらしさも垣間見せた。

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