大ケガを乗り越えたミラン主将、次の目標はクラブの復活?「再び優勝する姿を見てもらいたい」

ピッチに立つ喜びを語ったモントリーボ

ピッチに立つ喜びを語ったモントリーボ

アタランタ戦でフル出場したモントリーボ photo/Getty Images

13日に行われたセリエA第36節アタランタ戦で、約7ヶ月ぶりに復帰を果たしたACミランの主将リッカルド・モントリーボが、喜びなどを語っている。

昨年行われた代表戦で前十字じん帯断裂の大ケガを負い、長期離脱を余儀なくされていたモントローボ。リーグ戦では10月2日の第7節サッスオーロ戦を最後に、ピッチを離れていた。その後、4月23日の第33節エンポリ戦からベンチ入りはしていたものの、なかなか出番は回って来ず。アタランタ戦でついにスタメン起用され、キャプテンマークを身につけフル出場を果たしている。ただ、復帰戦は残念ながら1−1のドローに終わった。

そんなモントリーボが伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じ、「僕は戻って来た。スタジアムの芝生の匂いや本当の試合の空気感を感じることができたよ」と復帰の喜びを述べた上で「だいぶ鈍ってしまっていたね。だから、試合へ入るのは容易ではなかった。できるだけチームに貢献できるようトライしたよ。かなりのミスを犯してしまったけど、次は良くなることを確信している」とコメント。さらに「再び優勝するミランを見てもらいたい。そのチャンスは十分あると思うんだ。ドーハでの勝利(スーペルコッパ・イタリアーナでPK戦の末にユヴェントスを撃破)を追求する必要があるね」と話している。
はたして、モントリーボはミランにかつての輝きを取り戻させることができるのか。自身が復帰を果たした今、次の目標はクラブの復活かもしれない。

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