コンテはアンチェロッティをも超えたか!? ”プレミア史上No.1のイタリア人指揮官”に選ばれたのは

すっかり名将の1人

すっかり名将の1人

チェルシーを率いるコンテ photo/Getty Images

今季チェルシーを優勝に導いたアントニオ・コンテはすっかり名将の仲間入りを果たしたようだ。

コンテはイタリア人指揮官としては4人目のプレミアリーグ制覇者で、同じくチェルシーを率いたカルロ・アンチェロッティ、マンチェスター・シティを奇跡の優勝に導いたロベルト・マンチーニ、その奇跡を上回るとんでもないミラクルでレスター・シティを優勝に導いたクラウディオ・ラニエリと肩を並べた。

では、プレミアリーグで指揮を執ったイタリア人指揮官の中で最も優秀な指揮官は誰なのか。コンテがチェルシーを優勝に導いたことを機に英『The Sun』がアンケートを実施している。
その結果、最も票を集めたのはコンテで45%だった。次いで多かったのがディディエ・ドログバやフランク・ランパードを軸とした超攻撃的なサッカーでプレミアリーグを制したアンチェロッティで28%、そこからラニエリが17%、マンチーニが7%と続く。残りの3%はチェルシーで選手兼監督を務めたジャンルカ・ヴィアッリとなっている。

アンチェロッティが圧倒的な戦力を武器にリーグを制したのに対し、コンテは昨季不振に陥っていたチームを立て直したのが印象的だ。ヴィクター・モーゼスのウイングバック起用なども評価されており、シーズン途中でのシステム変更も含め称賛すべきことは多い。指揮官の手腕が際立ったことを考えると、コンテはプレミアリーグ史上No.1のイタリア人指揮官か。

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