バルトラ、おかえり! ドルトを襲った悲惨な爆破事件で骨折も1ヶ月で練習復帰「待ちに待った瞬間」

ドルトムントにとってこれ以上ないほどの朗報

ドルトムントにとってこれ以上ないほどの朗報

バルトラの復帰を待ち望んでいたサポーターたち photo/Getty Images

日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは10日、スペイン代表DFマルク・バルトラがチームトレーニングに復帰したことを発表した。

4月11日に行われる予定だったチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのモナコ戦へ向かう際、スタジアムへの道中で起こったチームバス爆破襲撃事件で負傷したバルトラ。右手首を骨折するなど、大ケガを負った同選手は手術を行い、戦線離脱を余儀なくされていた。だが、クラブの公式サイトによると、ケガは順調に回復し、10日のトレーニングでチームへ合流。無事全体練習を終えたという。

バルトラ本人も自身のInstagramやTwitterを通して「待ちに待った瞬間。チームトレーニングに戻ってくることができて嬉しいよ。再びプレイできることを強く望んでいたしね」と復帰の喜びを綴っている。
あの悲惨な事件からわずか1ヶ月で復帰してみせたバルトラ。カップ戦を含めて今季残り3試合となったが、ドルトムントがチャンピオンズリーグ本戦ストレートインやポカール優勝を目指す上で、間違いなく彼の力が必要となるときがくるだろう。そして、今後このような事件が2度と起きないことを願いたい。

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