ハメス、モラタら”サブ組4人だけで50得点”! レアルの恐ろしすぎる選手層にスペイン紙も驚き

嬉しすぎる悩み

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得点を量産するサブ組 photo/Getty Images

レアル・マドリードの控え組の勢いが止まらない。6日のグラナダ戦ではクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ、トニ・クロースら一部の主力を休ませたが、ハメス・ロドリゲスとアルバロ・モラタが2点ずつ奪って4-0で圧勝。ここ最近の試合を振り返っても、4月26日のデポルティーボ戦でもロナウドらを休ませて6-2で大勝、その前のスポルティング・ヒホン戦でも主力を休ませて3-2の勝利を飾っており、サブ組でも十分に戦えるだけの力が備わっている。

スペイン『MARCA』が注目したのは豪華すぎる中盤だ。今節のグラナダ戦で2得点を記録したハメスはこれで今季通算11得点となり、ベンチスタートが多いながらも結果を残している。さらにガレス・ベイル不在時はスタメンに入るケースが多いイスコも全てのコンペティションで10得点を記録。上手さだけではなく得点力も兼ね備えている。マルコ・アセンシオもそうだ。アセンシオはここまで9得点を記録しており、こちらも限られた出場機会を活かしている。

同メディアはこの3人だけで30点も奪っていることを取り上げており、出場機会が限られているMFとは思えないほど彼らの得点能力は高い。また、FWアルバロ・モラタも今季は20得点記録しており、サブ組4人で50点とは何とも恐ろしい。現在はモラタやハメスが先発するのはリーグ戦の格下相手ばかりだが、彼らの能力を考えれば強豪相手にも十分戦えるはずだ。
同メディアは結果を出している彼らの状況が改善されないとフラストレーションが溜まるはずとネガティブな見方もしており、ここは指揮官ジネディーヌ・ジダンも上手く回していく必要があるだろう。実際モラタはカリム・ベンゼマより多くの得点を決めているため、なぜ自分がAチームではないのかと不満を抱いても不思議はない。4人で50得点を決める男たちの状況は変わるのか。今のレアルはサブ組が結果を出しすぎているという嬉しい悩みを抱えている。

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