レスター、岡崎が先発しなかった試合の勝ち点は”わずか0・75″! 「彼はふさわしい賛辞を得てない」

相変わらず貢献度は大きく

相変わらず貢献度は大きく

レスターの岡崎慎司 photo/Getty Images

「FWならもう少し得点を取ってほしい」

レスター・シティでプレイする岡崎慎司にこの感情を抱いているサポーターは多いだろう。今季はここまでリーグ戦2得点に留まっており、FWにふさわしい数字とは言えない。

しかし、それでもスタメンから外しにくいところに岡崎の魅力がある。地元紙『Leicester Mercury』によると、今季のレスターは岡崎が先発出場した試合では1試合平均の獲得勝ち点が1・56となっている。一方、岡崎が先発しなかった試合では0・75まで落ちる。得点が少ないことに批判はあるものの、この数字を見るとゴール以上の価値があるように思えてくる。
同メディアによると、このデータについてはサポーターから様々な意見が挙がっているという。中には「ストライカーという言葉をおちょくってる酷い選手だ」という批判的なものもあるようだが、岡崎が先発にふさわしいとの意見が多く挙がっている。

「岡崎は我々にとって重要な選手。我々は彼がいる時に良いプレイをしているし、スタメンにふさわしい」

「驚くデータではない。彼はその影響力にふさわしいだけの賛辞を得ていない」

「彼の得点数はストライカーとして寂しいものだが、それを他のエリアで補っている。あとはフィニッシュの改善に取り組むだけだ」

サポーターからはこうしたポジティブな意見が挙がっているようで、岡崎の貢献度を評価する声も多い。今後もジェイミー・バーディと岡崎のコンビで戦うべきなのかといった議論が起こるだろうが、レスターサポーターは岡崎が稼ぎ出す勝ち点数を覚えておくべきだろう。

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