FIFA会長がビデオ判定導入を明言! ロシアW杯で

転換期を迎えた現代サッカー

FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長は、2018年ロシア・ワールドカップでビデオアシスタントレフェリー制度(VAR)を導入すると明言した。

昨年末に行われたFIFAクラブワールドカップ準決勝の鹿島アントラーズ対アトレティコ・ナシオナルの一戦で、鹿島の先制点に繋がるPK判定に一役買ったことで知られる同制度。同大会後もインファンティーノ会長の同制度に対する前向きな見解は変わらず、「ここまではポジティブなフィードバックしか見受けられない」と語ったことが英『BBC SPORT』で伝えられている。

選手の技術やプレイスピードが格段に向上した現代サッカーにおいて、審判が肉眼のみで正確な判定を下すことへの限界説が各方面で唱えられている。ビデオ判定で試合の流れが寸断されるなどのデメリットは生じてしまうが、その試合に関わる全ての人が納得できるジャッジを下すという意味でも、同制度の導入はもはや待ったなしと言えるだろう。曖昧なジャッジや誤審により選手の一生を台無しにしてはならない。

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