ファン・ボメル氏、古巣PSVのユース監督就任が決定「私のサッカーを伝えていきたい」

2018年まではサウジ代表のアシスタントコーチと兼任

PSVは24日、来季からU-19チームの監督にマルク・ファン・ボメル氏が就任することになったと発表した。

現在40歳のファン・ボメル氏は現役時代、バルセロナやバイエルン・ミュンヘン、ACミランなどで活躍。PSVでも計7シーズンプレイし、2013年夏に同クラブで引退を決断した。引退後はU-17オランダ代表のアシスタントコーチなどを経て、現在はサウジアラビア代表を率いるベルト・ファン・マルヴァイク監督のアシスタントコーチを務めている。そのため、2018年のロシアW杯まではPSVのU-19監督とサウジアラビア代表のアシスタントコーチを兼任していくようだ。

そんなファン・ボメル氏は「サッカーを理解するのは難しい。ただ、サッカーについてずっと考えてきたんだ。私はこれまで自分のチームを持ったことがないし、プロのレベルで監督になるのはまだ早い。それゆえに、最高のユースチームから(監督キャリアを)スタートさせる。私のサッカーに対する考えを伝えていきたいね」と意気込みを語っている。
ついに監督としてのキャリアをスタートさせることとなったファン・ボメル氏。代表やビッグクラブでキャプテンマークを巻き、リーダーシップを発揮してきた彼は、どんなチームを作り上げていくのだろうか。

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