ユヴェントスのUCL決勝進出は見えた? 準決勝のモナコ戦にタッキナルディ氏「彼らが最も弱い」

マドリード勢を回避

ユヴェントスのチャンピオンズリーグ決勝進出が見えてきた。21日に行われた組み合わせ抽選会の結果はそう判断してもいいのだろうか。ユヴェントスは準決勝でモナコと対戦することになり、もう一方はレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードとのダービーマッチとなった。

モナコは決して楽な相手ではなく、ここまでマンチェスター・シティ、ドルトムントと厄介な相手を振り払っている。ユヴェントスとて油断はできないだろう。しかし伊『Mediaset』によると、クラブOBのアレッシオ・タッキナルディ氏はモナコをリスペクトすべき相手としながらも、「スーパードローだ。彼らは3チームの中で最も弱い」と抽選結果を喜んでいる。

レアルはユヴェントスと並ぶ優勝候補であり、ここは何としても避けたかった。もう1つのアトレティコはスター軍団というわけではないが、チャンピオンズリーグの経験が豊富だ。ここ3シーズンで2度も決勝に進んでおり、指揮官ディエゴ・シメオネもホーム&アウェイの戦いを知り尽くしている。こちらも厄介な相手だったのは間違いない。そう考えると、モナコは最もやりやすい相手と言える。
同氏はモナコに経験が欠けていると指摘しており、若い選手が多いモナコにとって準決勝は未知の領域だ。その点ではユヴェントスの方が有利と言えるだろう。果たしてユヴェントスはタッキナルディ氏の言う「スーパードロー」を制して決勝までたどり着けるのか。

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