“バス爆破事件”に振り回され続けたドルトムント 指揮官「今日も出発しようと思ったら……」

バスの出発が遅れる事態に

19日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグが行われ、ドルトムントがモナコに1-3で敗れた。同試合の結果を受け、2戦合計スコア3-6で同クラブの敗退が決定している。

同クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督は試合後の会見で、2ndレグの会場に向かうバスの出発が遅れたことについて言及した。米『ESPN』が伝えている。

「19時15分に出発したかったが、同行した警察が出発を遅らせるように言ってきたんだ。何故出発できないのかを尋ねたが、彼らは『安全上の理由』としか答えてくれなかった。最悪の事態を想像してしまったし、こちらとしては気分が良くなる出来事ではなかったね」
1stレグ開始前に起きたバス爆破事件の影響を2ndレグでも受けてしまったドルトムントの選手たち。今後もセキュリティの強化が求められることは自明の理だが、選手の安全を脅かし、サッカーファンの楽しみをも奪う事件が二度と起こらないことを願うばかりだ。

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