UCL初参戦でホーム無敗のレスター サポーター総立ちで拍手喝采 指揮官「誇りに思う」

夢と希望を与えたミラクル・レスター

18日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグで岡崎慎司の所属するレスターはアトレティコ・マドリードと対戦した。1st レグを0-1で落としていたレスターは、本拠地キング・パワーでの第2戦で、MFサウールに先制点を許す苦しい展開だったが、61分にエースのジェイミー・バーディが得点し1-1で引き分けた。

2戦合計スコアを1-2とし、昨季のファイナリストに敗れて準々決勝での敗退が決まったが、スタジアムに駆けつけたファン・サポーターは、選手たちの勇敢な戦いぶりを称え、総立ちで拍手を送った。昨シーズン奇跡のプレミア制覇を成し遂げ、今シーズンUCLに初参戦したレスターは、グループリーグからラウンド16までホーム全勝。アトレティコに引き分けたものの、本拠地では一つの黒星もつかないまま、UCLでの旅路を終えた。

試合後、クレイグ・シェイクスピア監督は「クラブ全体が今大会の出来事を誇りに思う。だが我々にはもっと今夜のような試合が必要だ。選手たちはもっとUCLで戦いたいと望んでほしい。選手たちは敗退してしまったことで非常に落ち込んでいるが、サポーター、選手からオーナーに至るまで、レスターのクラブ全体が誇りに思うべきだ」と前を向く。英『The Telegraph』が伝えた。リーグでは残留がほぼ決まったレスターだが、チームは来シーズン、UCL出場権を狙う戦いに挑む。

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