リヴァプールと6年契約を結んでいるクロップ 自身が思い描く“今後のキャリアプラン”は……

UCL出場権獲得を射程圏に捉えている

マインツやドルトムントの監督を歴任し、2015-2016シーズンの途中よりリヴァプールで指揮を執っているユルゲン・クロップ監督。自身が考案したカウンター戦術、“ゲーゲンプレス”を就任した先々のクラブで浸透させて好成績を収めているほか、情熱溢れるキャラクターで多くの選手やファンを魅了するなど、サッカー界でお馴染みの存在となっている。

同監督は独『sport1』のインタビューで、自身の今後のキャリアプランについて言及した。

「10個の異なるクラブで指揮を執りたいとは思わない。そういった状況になる前に監督業から引退すると思う。複数のクラブを転々とする姿は自分でも想像できないね」
また、同監督はリヴァプールとの契約を全うすることについて、意欲を口にしている。

「もしリヴァプールとの契約を全うできれば、何かしらのタイトルを手にすることができるだろうね。もちろん、何も獲得できなければ自分にとって受け入れ難いものになるよ」

同クラブとは2022年まで契約を結んでいるクロップ監督。同監督が掲げるハードワークを基調とするプレイスタイルが浸透し、今季のプレミアリーグでは33試合消化時点で3位につけている同クラブだが、近い将来にタイトルを獲得できる日はおとずれるだろうか。同監督就任後、活気と情熱に満ち溢れている同クラブの躍進から、まだまだ目が離せない。

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