ベルナベウでの“現役ラストゲーム”に挑むバイエルン主将「アウェイでもきちんと戦える」

2012年4月の再現となるか?

13日(日本時間)にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグが行われ、バイエルン・ミュンヘン(以下バイエルン)がレアル・マドリードに1-2で敗れた。2ndレグは日本時間で19日の早朝3時45分より、レアル・マドリード(以下レアル)の本拠地、サンティアゴ・ベルナベウにて行われる。

シャビ・アロンソとともに今季限りでの現役引退を表明したバイエルンDFフィリップ・ラームはクラブ公式ホームページのコメントで、同試合にむけて意気込みを語った。

「またベルナベウのピッチに立てるのは素晴らしいことだね。僕はレアルの本拠地で多くのことを経験したし、この会場の雰囲気は凄まじいよ。ただ、僕らも強いチームだし、アウェイでもきちんと戦えることを証明したいね」
同選手は2012年4月に行われた同大会準決勝でレアルと対戦し、同会場で行われた2ndレグ終了後のPK戦を勝ち抜き、決勝進出を果たした経験を持つ。その再現を狙う同クラブだが、直近のリーグ戦では退場者を出した相手に無得点に終わるなど、決定力不足を露呈している。サイドを深く抉る攻撃は機能しているだけに、2ndレグでの復帰が濃厚のロベルト・レヴァンドフスキを中心に、決定機を確実にモノにしたいところだ。

また、マッツ・フンメルスを負傷で欠いた最終ラインも1stレグではレアルの猛攻に晒され、ラインを自陣深くまで押し下げられた。最終ライン、中盤、最前線の3ラインでコンパクトな陣形を保ち、レアルのボールポゼッションを封じることができるかに注目だ。

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