久保建英、3人抜き&強烈な一撃 J最年少得点記録を更新「大して気にしてない。それよりも……」(動画アリ)

「サポーターにゴールを届けられた」

15日、明治安田生命J3リーグでFC東京U-23は、セレッソ大阪U-23と対戦し1-0で勝利した。15歳のながら飛び級でFC東京U-23でプレイする久保建英は、38分に得点を挙げた。

ペナルティエリア手前からドリブルを仕掛けた久保は、縦方向に仕掛けて一人かわすと、カバーに飛び込んできたDFとコースを切ってきたDF2人を一気に振り切った。立て続けに相手DF3人を抜き去り、角度のない場所から左足を振り抜いてニアサイドの撃ち抜く。セレッソ大阪U-23のGK圍謙太朗も手を伸ばしたが、これには届かなかった。『Opta』によると、久保(15歳10か月11日)はこの得点で、森本貴幸(15歳11か月8日)を抜いて、日本のプロサッカーリーグでの最年少得点記録を更新した。

試合後、久保は「思い切りの良さも自分の特長だと思っているので、狙ってみようかなと思って振り抜いたら、結果的に入って、うれしかった」と振り返った。そして昨シーズン一緒にプレイした経験のある相手GKについて「ある程度、ほかのGKよりは特徴も分かっていた」と冷静に話し、“Jリーグ最年少ゴール”を決めたことについて「自分としては、そこは大して気にしていないです。それよりも、サポーターにゴールを届けられたことの方が、自分としては大きい」と口にしている。Jリーグの公式サイトが伝えた。

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