18歳でメッシらと肩を並べる“アンリ2世” ムバッペのフィニッシャーとしてのデータが凄過ぎる

枠内シュート率とシュート成功率は今季欧州トップ

現在著しい成長を見せており、今夏の移籍市場で最も注目を集めているフランスの若手アタッカーの勢いが止まらない。18歳ながら、欧州屈指のアタッカーたちの中でもトップクラスのデータを残している。

12日に行われた日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとのチャンピオンズリーグ(UCL)準々決勝1stレグで、モナコのスタメンに名を連ねたフランス代表FWキリアン・ムバッペ。疑惑の判定に助けられながらも、この重要な一戦で2ゴールを挙げる活躍を見せ、敵地での勝利に大きく貢献していた。

そんな中、米『ESPN』が「ムバッペの伝説が増え続けている。現時点で欧州トップクラスのフィニッシャー」と大きく取り上げている。同メディアによると、ドルトムント戦の2ゴールで、ムバッペはUCL決勝トーナメントにおける1試合複数得点の最年少記録を新たに樹立した。
そして同メディアは、ムバッペの今季の細かいデータも載せており、欧州5大リーグで最低40本以上シュートを打っている251人の選手のうち、枠内シュート率が62.2%でトップ。さらにシュート成功率でも35.6%でトップに輝いているとのこと。なお、枠内に飛んだシュートの57.1%、約2本に1本以上はゴールラインを割っているという。さらに1ゴールにかかる時間は、80.9分に1点を決めているリオネル・メッシに次ぐ2位で、ムバッペは85.9分に1点というハイペースでゴールを量産しているようだ。

かつてフランス代表で一時代を築いたティエリ・アンリの後継者として、国内外で大きな期待が寄せられているムバッペ。さらなる飛躍を遂げ、今後も世界中のサッカーファンを魅了することができるのだろうか。

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