北米サッカー発展のために…… ドログバ、米3部リーグでのプレイを決断「可能性を感じた」

USLのフェニックス・ライジングに加入

米3部リーグ相当のUSL(ユナイテッドサッカーリーグ)に所属するフェニックス・ライジングFCは12日、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが加入することになったと発表した。

現在39歳のドログバは、これまでマルセイユやチェルシー、ガラタサライなどでプレイ。チェルシー時代には、4度のリーグ優勝に加えて2度の得点王に輝いており、2011-12シーズンに欧州制覇も成し遂げている。そして、昨季加入したMLS(メジャーリーグサッカー)のモントリオール・インパクトでは、リーグ戦33試合に出場し、21ゴールを挙げる大活躍。年齢を感じさせないプレイを披露したが、シーズン終了後にチームを退団し、フリーとなっていた。

そんなドログバはクラブの公式サイトを通じて「これまで僕は、次にやりたいことを見つけるために時間を割いてきた。フェニックス・ライジングでチャンスを得られたことに興奮しているよ。北米におけるスポーツを初めて目の当たりにしたとき、発展の可能性を感じたし、そこでフェニックスのオーナーグループについて知った。ピッチ内外で、彼らの組織拡大に貢献できると確信したよ。USLで成功し続けることを楽しみにしているし、フェニックスはMLS参入に向けて良い条件が揃っている」とコメントしている。
現在、USLとMLSとの間に入れ替え戦はなく、フェニックス・ライジングは組織拡大によるMLS参入を目指しているようだが、はたしてドログバはチームを昇格させることができるのか。

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