バイエルンを食った“29歳青年指揮官” クラブ首脳が明かした驚愕の移籍金は……

大躍進を遂げているホッフェンハイム

今季のブンデスリーガ第28節終了時点で3位につけているホッフェンハイム。現地時間4日に行われた同リーグ第27節ではバイエルン・ミュンヘン(以下バイエルン)を相手に無失点勝利を収めるなど、大躍進を遂げている。

同クラブでオーナーを務めるディトマール・ホップ氏は独『Welt』に対して語ったコメントで、同クラブを率いる29歳のユリアン・ナーゲルスマン監督の移籍金について言及した。伊『FOX SPORTS』が伝えている。

「彼とは2019年までの契約を結んでいるし、今後も彼と取り組むプロジェクトを楽しいものにしたいと考えているんだ。彼はジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)やジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)、そしてユルゲン・クロップ監督(現リヴァプール)に匹敵する逸材だし、4億ユーロ(約470億円)という移籍金は妥当だよ。たとえ彼の引き抜きを目論むクラブがバイエルンであろうとドルトムントであろうと、この考えは揺るがないね」
縦に鋭い攻撃を落とし込んだだけでなく、後方からの丁寧なビルドアップやテンポの速いパスワークを併せ持つチームに同クラブを変貌させたナーゲルスマン監督。王者バイエルンに対して前述の勝利のみならず、今季のリーグ戦で1勝1分という戦績を収めたことも、特筆に値する。来季は攻守の要であるDFニクラス・ジューレとMFセバスティアン・ルディをバイエルンに引き抜かれることになるが、同監督はチームを再編できるだろうか。

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