バルセロナは弱くなっている! ユヴェントスDFは勝利に自信「当時ほど強くない。1番はバイエルン」

決戦迫る

11日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝1stレグ、バルセロナとユヴェントスの一戦は世界中が注目するビッグマッチだ。両者は2シーズン前の決勝で激突しており、その際はバルサが3-1で勝利している。両チームの選手たちにはこの時の記憶が残っているはずで、ユヴェントスはリベンジに燃えていることだろう。

その一戦を前に、ユヴェントスDFレオナルド・ボヌッチがバルセロナの印象についてコメントしている。伊『TuttoSport』などによると、ボヌッチは今のバルセロナよりも2シーズン前のチームの方が強かったと冷静に分析しており、今回は勝機があると感じているようだ。

「前回対戦の時、僕たちはよくやったよ。だけどメッシ、スアレス、ネイマールは世界トップ10に入る選手だ。こちらのディバラとイグアインもそうだけどね。彼らは予想がつかないし、才能がある。僕たちはスペースをケアしないといけない。今はメッシが深い位置にいて、つまり彼はいつでもサプライズを起こせる。ネイマールだってパラグアイ戦では60mのスプリントを見せている」
「だけど僕たちには経験のある守備陣がいる。守備に関してはバルセロナを上回っていると思う。僕たちは長年一緒にやってきたし、その能力をユヴェントスとイタリア代表で見せてきた。2試合合計のアウェイゴールがある場合は、守備がアドバンテージになる。ネイマールは本当に成長したし、マスチェラーノもDFで2年の経験を積んだ。ラキティッチも成熟している。だけど、今のバルセロナは当時ほど強くないよ。僕の考えでは1番強いのはバイエルンだ。彼らならPSGのようにはならなかったと思う」

今季のバルセロナは1回戦でPSG相手に劇的な逆転勝利を演じるなど底力を見せているが、そもそもの問題は1stレグで4失点してしまったところにある。リーグ戦でも取りこぼしが目立ち、最強と呼ぶのは難しい。ボヌッチは前回の決勝の時よりチャンスがあると感じているようだが、今のユヴェントスならバルセロナを倒せるか。

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