“ダービーキラー”浅野、白熱の一戦でサッカー文化の差を痛感!?「決していいことではないが……」

ダービーマッチで勝利へ導く2ゴール

日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは9日、ブンデスリーガ2部の第28節でMF山田大記が所属するカールスルーエをホームへ迎え入れた。試合は、前後半に1点ずつを奪ったシュトゥットガルトがスコアを2−0とし、カールスルーエを撃破。首位浮上を果たしている。

試合後、カールスルーエとのダービーマッチで全得点となる2ゴールを挙げ、勝利に大きく貢献した浅野が自身の公式ブログを更新。「ダービー」というタイトルで次のように綴った。

まず、3月17日以来の更新となったため「皆さんお久しぶりです! 最近ブログを書くのサボってました…… 何か書くことがないとなかなか書けないんですよね。笑」と書き始めた浅野は「今シーズン2度目のタービー、対カールスルーエとのホームでの試合でゴールと勝利を掴むことができました!」と報告。さらに「約60000人のサポーターがスタジアムを埋め尽くし、その中でゴール、そして勝利することができ、皆んなで喜びを分かち合えたことは本当に良かった」と勝ち点3ポイントを獲得した喜びを語っている。
ただ一方で「ダービーということもあり、スタジアムは凄く熱い雰囲気の中での試合。日本ではあまり見ないような光景もあり、カールスルーエサポーターが花火をピッチ内に打ち上げ、試合が一時中断するほどの騒ぎになりました。決していい気分にはならないことだと思います。ですが、僕はまた日本との違いや凄さ、サポーターの熱さに驚かされ、ドイツでのサッカーの文化っていうものを見させられた気がします。決してよくはないですが、僕にとってはいい経験にもなりました。日本では絶対にないことを祈ります」とカルチャーショックを受けたことを明かした。

最後に「前半戦のカールスルーエとのダービーでもブンデス初となるゴールを決め、勝利したこともあり、今日は周りから「ダービーキラー」というあだ名もつけてもらいました。笑 ですが、内容としては全く納得のいくプレイはできていない。しっかり反省し、また次に向け、優勝に向けて引き続き頑張りたい」と意気込みなどを綴っている。

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