就任からの連勝は“6”でストップ レスター指揮官が掲げたUCLへの課題とは?

「ターンオーバーの影響はなかった」

現地時間9日にイングランド・プレミアリーグ第32節が行われ、レスターがエヴァートンに2-4で敗れた。

同クラブを率いるクレイグ・シェイクスピア監督は試合後の会見で、同試合を総括している。

「ターンオーバーの影響はなかったと思う。私はチーム全員の力を信じているし、我々は勝つつもりで敵地に乗り込んだ。ただ、セットプレイの守備には問題があったね。もっとアグレッシブに対応しなければいけないけれど、今日の負けがチャンピオンズリーグ(準々決勝アトレティコ・マドリード戦)に悪影響を及ぼすことはないと思う」
同試合ではコーナーキックで2失点を喫したレスター。ファーサイドからニアサイドに飛び込む選手へのマークが曖昧になる場面が見受けられた同クラブだが、セットプレイを得意とするアトレティコ・マドリード(以下アトレティコ)との一戦を前に、早急に改善が求められることは確かだろう。アトレティコ戦を見据えてリーグ戦で岡崎慎司をはじめとするメンバーを温存したシェイクスピア監督。この人選が功を奏し、アトレティコ戦でチーム全体のハードワークを引き出すことができるだろうか。同監督が就任してからの連勝が6で止まった同クラブだが、新たな奇跡を起こせるかに注目だ。

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