大爆発の久保に南野も続け! ザルツブルクで”64分に1ゴール”のサムライに「本物の魔術師」絶賛の声

得点ペース止まらず

オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属しているFW南野拓実が恐ろしい存在になってきている。今季の南野は決して出場機会が多いわけではないが、チャンスがあれば継続的に得点を記録。2日のインドルフ・アルタッハ戦でも2得点を記録し、自身の得点数を11に伸ばしている。

今回の得点はコーナーキックに右足のボレーで合わせた豪快なものと、味方のクロスに抜け出して冷静に決めたもので、南野はあらゆるパターンから得点を奪える選手だ。まだプレイの選択肢など完璧な選手とは言えないかもしれないが、試合に出るたび得点に絡む勝負強さは魅力的だ。

ザルツブルク公式サイトも南野を称えており、「この日本人FWはチャンスを得点に変えるエキスパートになっている。ありそうもないところから得点を生み出す本物の魔術師」と伝えられている。
何より今季の南野は前述した通りプレイタイムがそれほど長くないため、得点のペースがとんでもないことになっている。同サイトも「南野は自身11点目を決めたが、素晴らしい得点ペースは続いている。彼は64分に1点決めている。さらにこの試合では前半に2本のアシストを決めた」と伝えており、まさに出るたび得点に絡んでいるとの表現がしっくりくる。

最近の日本代表では南野と年齢が1つしか変わらない久保裕也が結果を出しており、新世代を引っ張る存在になると期待されている。南野にもその素質はあるはずだが、得点を生み出す魔術師が日本代表で暴れるのはいつになるのか。

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