シュート数で日本代表を上回ったタイ監督「日本戦を望んでいた。アジアのトップとやりたかった」

急成長を遂げるタイ代表

急成長を遂げるタイ代表

敗れるも積極的な姿勢を見せたタイ代表 photo/Getty Images

8日に日本代表はロシアW杯アジア最終予選第7戦でタイと対戦し、4−0で勝利した。完勝の日本代表は勝ち点で並ぶサウジアラビアを得失点差で上回り首位に躍り出た。

スコア上では完璧に打ちのめされたタイ代表だが、再三チャンスを作り、決めることは出来なかったがPKを獲得してみせた。シュート本数も日本の12本に比べタイは14本と積極性をみせた。タイのキャティサック・セーナームアン監督も日本の強さに脱帽するも、良い点が見られたとタイ代表選手をねぎらった。

「日本のみなさん、おめでとうございます。勝点3を取れたことにお祝いを申し上げます。私たちは、最初から自分たちよりもずっとずっと強い対戦相手と戦うとわかっていました。そして、日本はすべてのチャンスをモノにしたことを認めます。パスの精度もシュートの精度も日本のほうが良かったです。ただ、私たちも後半はしっかりとビルドアップできて良かった面もある。しかし、最終的にシュートをしっかり決めることができなかった。私たちにとって非常に良い経験で、成長を助ける試合でした」

「まず、選手たちを褒めたいです。先週ホームでサウジと戦い、0-3で負けたところから気持ちをしっかりと立て直しました。そして、最後の最後まで走って戦いました。一人ひとりが一生懸命にプレイすることで試合に貢献していました。ですので、私はなにも不満はありません。選手たちは良い試合をしました」

また日本のどこに付け入るスキがあったかという質問に対して以下のように答えた。

「日本に付け入るスキがあったとか、弱点があったとかはありません。攻撃も守備も、フォーメーションもそういうものはありませんでした。なぜ、私たちの選手があそこまで良いプレイができたか? それは、本当に日本戦を望んでいたからです。アジアでトップのチームと戦いたかったのです。ですので、私たちは今日の試合で学んだことをしっかりと国に持ち帰り、残り3試合に生かします。タイ代表にとって、今予選でもっとも厳しい試合はすべて過ぎました。ですので、残り3試合では『タイを下してロシアに行くのは大変だ』という思いを相手に感じてもらえる戦いをします」

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