親善試合でイングランド・サポーターが愚行 FAが“戦争チャント”を歌った観客への処分を検討

サポータークラブからの永久追放も示唆

サポータークラブからの永久追放も示唆

悪質な行為・言動の根絶が喫緊の課題だ photo/Getty Images

現地時間22日に国際親善試合が行われ、イングランド代表がドイツ代表に0-1で敗れた。

イングランド・サッカー協会(FA)は、同試合中に一部のイングランド・サポーターがドイツ代表にむけて不適切なチャントを歌っていたと発表。戦争に関する悪質なチャントと判断し、当該サポーターのスタジアムへの出入り禁止やサポータークラブからの永久追放を検討していると、英『Daily Mail』が伝えている。なお、同協会の最高責任者であるグレッグ・クラーク氏による声明が、同紙によって報じられている。

「今回の親善試合で我々のサポーターが行った行為は不適切であり、相手チームへの敬意を欠いたものだ。こうした行為に及ぶ人々をイングランドを代表するサッカーファンとみなすことはできない。スタジアムに訪れる全ての人々が安全に観戦し、素晴らしい経験を得ることができる環境を整えなければならないと思う」
対戦相手や相手サポーターに対する侮辱行為が各地で横行しているが、そうした行為に対し、今後はより厳しい対応が求められるのかもしれない。

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