モウリーニョもずいぶん丸くなった あの攻撃的な姿はどこへ?「10年前の私がジョークを言ったか?」

今は落ち着いた指揮官に

今は落ち着いた指揮官に

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョは、好戦的な指揮官とのイメージが強い。会見などで相手チームの指揮官を口撃したり、試合中にも激しいアクションで感情を露わにすることも多かった。好き嫌いは分かれるところだろうが、そうした部分がモウリーニョに注目が集まる理由でもあった。しかし、ここ最近は落ち着いたように感じる。

最近も審判の判定に不満を漏らすことはあるものの、相手の指揮官を口撃したり試合中に退席処分になることも少ない。チームが得点を決めても喜びを爆発させることもなく、表情は硬いままだ。2004年から指揮を執ったチェルシー、インテル、レアル・マドリードでの姿を見てきたサッカーファンにとっては物足りないところもあるだろうが、モウリーニョ本人も丸くなってきたと感じているようだ。

英『METRO』によると、モウリーニョは10年前に比べて自分をコントロールできるようになってきたと感じており、結果が出ない時にも適切なバランスを見つけることに成功したと語っている。

「結果が悪ければ、常に私のムードに影響する。ただ、私は適切なバランスを見つけたと思う。ホームで悪い結果だったあと、10年前の私がジョークを言っただろうか?私はそうは思わない。私は変わった。ただ、本質は変わっていない。結果が悪ければハッピーではないのさ」

2004年にプレミアリーグへやってきた頃のとげとげしい空気はなくなり、今は落ち着いた名将としてマンUを束ねている。当時見せていたような激しさがチームに特別な影響を与えていたことも間違いないのだろうが、モウリーニョも54歳。いつまでも荒々しく振る舞うのは難しいか。

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