UCLバルサ戦前の“夜遊び”を報じられたヴェッラッティ、事実無根で仏紙と裁判へ

ヴェッラッティの弁護士が声明を発表

ヴェッラッティの弁護士が声明を発表

仏紙に対して訴訟を起こそうとしているヴェッラッティ photo/Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが、仏紙『L’EQUIPE』に対して訴訟を起こそうとしているようだ。

事の発端は、同紙が取り上げたヴェッラッティの「夜遊び報道」だ。圧倒的に優位な立場にいながらも、8日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのバルセロナ戦で大敗を喫し、同大会を去ることとなったPSG。この一戦に向かう飛行機が出発する直前まで、ヴェッラッティと同僚のブレーズ・マテュイディがナイトクラブで遊びに耽っていたと報じている。

しかし、ヴェッラッティ側は真っ向から否定。彼の代理人が先日伊メディアの前で「完全なでっち上げ。狂気の沙汰だ」と述べていた。そんな中、彼の弁護士が15日に声明を発表した。米『ESPN』など複数メディアが伝えている。公的文書内で「ヴェッラッティとマテュイディはパーティへ行っていない」と触れた上で「彼は家でガールフレンドと息子と一緒に過ごしていた」と述べているとのこと。
また「これらの行為は、ジャーナリストの職務においての倫理規範に反している。出版前に情報の出所を確認していない。新聞の情報は、選手本人や家族、ヴェッラッティのイメージに甚大な被害を与えている」と綴り、法的措置を取る構えを示しているようだ。

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