昨季のファイナリストに善戦した“新生”レヴァークーゼン 新監督も攻撃に手ごたえ「多くの決定機を作った」

オブラクの好セーブに阻まれる

オブラクの好セーブに阻まれる

勇猛果敢なサッカーを披露したコルクト監督 photo/Getty Images

現地時間15日にUEFAチャンピオンズリーグ(以下UCL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ、レヴァークーゼンがアトレティコ・マドリードに0-0で引き分けた。同試合の結果を受け、2戦合計スコア2-4で同クラブの敗退が決定している。

同クラブを率いるタイフン・コルクト監督は試合後、自軍のパフォーマンスが改善されつつある現状を受け、満足感を示した。独『Kicker』が伝えている。

「キックオフ直後からうまく試合に入れたし、決定機も多く作ることができた。ゴールを奪うまでには至らなかったけれどね。あれだけチャンスがあったのに勝てなくて残念だよ。ただ、改善の兆しは見られたと思う。次のステップに踏み出せたことは確かだね」
相手ゴールに向かって突進するかの如く、縦に鋭い攻撃でアトレティコ・マドリードの守備陣を疲弊させたレヴァークーゼン。相手のGKヤン・オブラクが好セーブを連発したことで無得点に終わったものの、終始一貫したコンセプトの下で攻め続け、昨季のUCLファイナリストを慌てさせた。コルクト監督の現行契約は今季終了までとなっており、来季以降の人事は現時点で未定。今季のブンデスリーガでは不振に喘いでいる同クラブだが、来季にむけて光明を見出すことはできるだろうか。

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