今日もS・ラモスのヘディング炸裂! ナバスの凡ミスを帳消しにしたレアルが首位浮上!

先制点を奪われるも辛勝

先制点を奪われるも辛勝

かろうじて勝利をもぎ取ったレアル・マドリード photo/Getty Images

現地時間12日にリーガ・エスパニョーラ第27節が行われ、レアル・マドリードが本拠地でベティスと対戦した。


試合開始からR・マドリードがボールを支配する。長短や緩急を織り交ぜたパスワークで相手ゴールに迫るが、ラストパスやシュートの精度を欠き、なかなか得点には至らない。


5バックの布陣で相手の攻撃を受け止めていたベティスだが、先に試合を動かすことに成功する。25分、敵陣ペナルティエリア内でサナブリアが低い弾道のシュートを放つと、GKナバスが痛恨のキャッチミス。ボールは無情にもゴールラインを割り、ベティスが先制点を奪った。


嫌な展開に陥ったR・マドリードが反撃を試みる。41分、左サイドをかけ上がったマルセロからの浮き球のクロスに、C・ロナウドがヘディングで合わせて同点に追いついた。1-1で前半を終える。


同点に追いついた勢いを持続させたいR・マドリードだが、ベティスが時折見せるサイド突破やカウンターに手を焼き、なかなか逆転ゴールを奪えない。しかし、78分にベティスのピッチーニがこの試合2度目の警告を受けて退場。さらに攻勢を強めると、81分にコーナーキックからS・ラモスのヘディングシュートが炸裂し、スコアを2-1とした。


試合はこのまま終了。攻守の切り替えの遅さなど課題が残ったR・マドリードだが、何とか勝利をもぎ取り、同リーグ首位に浮上した。


[メンバー]
R・マドリード:ナバス、カルバハル、S・ラモス、ナチョ、マルセロ、クロース、J・ロドリゲス(→L・バスケス 69)、モドリッチ、イスコ(→M・アセンシオ 79)、C・ロナウド、モラタ(→ベンゼマ 71)


ベティス:アダン、ピッチーニ、ドゥルミシ、ペッセラ、トスカ、マンディ(→ナバロ 84)、パルド、セバージョス、ブラシャナツ(→アレグリア 86)、サナブリア、R・カストロ(→ペトロス 64)


[スコア]
R・マドリード 2-1 ベティス


[得点者]
R・マドリード:C・ロナウド(41)、S・ラモス(81)


ベティス:オウンゴール(25)

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