カンテは1人で消火活動を完了させる”スーパー隊員”のよう!? かつての名DFが「革命もたらした」と絶賛

2~3人分の働きなど当たり前

2~3人分の働きなど当たり前

チェルシーのカンテ photo/Getty Images

チェルシーMFエンゴロ・カンテがロンドン年間最優秀選手に選ばれた。昨季レスター・シティで達成したリーグ制覇を含め、カンテの能力に疑問を持つ者はほとんどいないだろう。今回も同賞に選ばれたのは当然の結果と言える。

そのカンテを元アーセナルDFマーティン・キーオン氏も絶賛している。英『Daily Mail』によると、同氏はカンテの運動量や中盤でのクオリティを高く評価しており、ボランチの概念を変えたとコメントした。

「特定の仕事においてカンテはセントラルMFの役割に革命をもたらしたね。ピッチを自由自在に動き回る姿は信じられないよ。全てのタックルは相手を刺すようなものだ。彼は動き回ってピッチの全ての火を消しているんだ」
カンテはよく2~3人分の働きをしていると表現されるが、彼にとってはそれが普通なのだろう。しかも決してパスを苦手としているわけではなく、シンプルだがボールを奪うと味方にパスを繋ぐことができる。ボール奪取からカウンターへと繋げるカンテの仕事は非常に効果的で、チェルシーがリーグ制覇に近づいている大きな理由となっている。

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