“ローマの王子”は意外と普通の人だった!? ジェコが明かすトッティの凄さとは……

トッティは他の誰よりも自分が優れているとは思っていない

トッティは他の誰よりも自分が優れているとは思っていない

肩を組むジェコ(左)とトッティ(右) photo/Getty Images

ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが、チームの主将を務める元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティについて語った。

ローマ加入初年度となる昨季は、公式戦39試合に出場するも、10ゴールしか奪えなかったジェコ。しかし、今季は2月24日の時点で、35試合に出場して約3倍となる29ゴールを挙げており、ローマの絶対的エースストライカーとなっている。

そんなジェコがヨーロッパリーグの公式Facebookでファンの質問に応じた。その際、ローマの王子様トッティについて聞かれ、「彼は伝説の人だよ。ローマだけでなく、世界中のね。彼の隣に座ったり、一緒にプレイしたりするとわかるんだけど、彼はいたって普通の人なんだ。みんなも彼がスーパースターだと思わないんじゃないかな。それぐらい彼は落ち着きを放っている」とコメント。
その理由を「トッティは他の誰よりも自分が優れているとは思っていないんだ。彼は周りのみんなに気を配るのが非常にうまいし、ポジティブにさせてくれる。常に良い人でいることは難しいけど、可能な限り全員に尊敬の念を示してくれている伝説の人だよ」と明かした。

世界を代表する一流サッカー選手になっても普通でいることができ、周りいるどんな人も常に尊敬できる。これがイタリアの伝説トッティの凄さなのかもしれない。

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