同点ゴールを奪われたヘルタGKが愚行 シャビ・アロンソにボールを蹴りつける

ドイツサッカー連盟も問題視

ドイツサッカー連盟も問題視

苛立ちを抑えきれなかったヤルシュテイン photo/Getty Images

現地時間18日にブンデスリーガ第21節が行われ、同リーグ首位のバイエルン・ミュンヘンがヘルタ・ベルリンに1-1で引き分けた。ヘルタは21分に先制点を挙げながら、試合終了間際にバイエルンに同点ゴールを奪われ、惜しくも勝利を逃している。

バイエルンの劇的な同点ゴールが決まった直後、事件は起きた。同点に追いつかれたことへの苛立ちを抑えきれなかったのか、ヘルタGKルネ・ヤルシュテインがバイエルンMFシャビ・アロンソにボールを蹴りつけるという暴挙に出る。あわや乱闘という事態に発展するなど、後味の悪い幕切れとなった。

バイエルンGKマヌエル・ノイアーはドイツサッカー連盟(DFB)公式ホームページのコメントで、ヤルシュテインの行為を非難している。

「彼の不満や苛立ちは理解できる。ただ、どんな理由があろうと選手に向かって故意にボールを蹴りつけるのは良くない。正しい振る舞いではないよ。スタジアムに足を運んでくれている人、テレビで観戦している人がいることを忘れてはいけない」

なお、ヤルシュテインの一連の行為に対し、同連盟より後日審問が行われる予定であると同ホームページが伝えている。王者バイエルンを相手に善戦していただけに、その健闘ぶりが霞む出来事となってしまった。

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