スアレスもイグアインも”王様”には敵わない? 伊メディアのアンケートで現世界最高のFWに選ばれたのは

ベテランになっても存在感すさまじく

ベテランになっても存在感すさまじく

イングランドでも主役になったイブラヒモビッチ photo/Getty Images

バルセロナFWルイス・スアレス、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ、インテルFWマウロ・イカルディなど、最近は純粋なセンターフォワードと呼べる選手の活躍が目立っている。近年は0トップのような役割から得点を量産するリオネル・メッシ、サイドから得点に絡むクリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイルといった選手たちが得点を重ねていたが、今季は9番らしい選手が得点を量産している。

そこで伊『Calciomercato』は、現在世界最高のセンターフォワードは誰かアンケートをおこなった。今回同メディアが選んだ選手は4人で、マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチ、バルセロナのスアレス、ユヴェントスFWゴンサロ・イグアイン、そしてバイエルンのレヴァンドフスキだ。

イカルディやPSGのエディンソン・カバーニ、レアル・マドリードのカリム・ベンゼマなどが入っていないが、同メディアはここ数年間の得点数や大舞台の経験などを選考基準としている。イカルディはセリエAで得点を量産しているものの、チャンピオンズリーグに出ていないという理由から除外。カバーニも今季リーグ・アンで爆発しているが、イブラヒモビッチがいた昨季まではそれほど得点を決めることができなかった。本格的に爆発したのは今季からと言ってもいい。ベンゼマも今季は得点数が少なく、ここには入れないだろう。
現時点で考えられる最高の4人を選んだわけだが、アンケートの結果は31%の票を集めてイブラヒモビッチがNo.1となった。それに続くのはスアレスとイグアインが28%、レヴァンドフスキは13%だった。イブラヒモビッチは今季チャンピオンズリーグには出ていないが、PSGでは出場している。マンUでも得点を量産しており、複数のリーグにこれほど簡単に適応してしまうところはさすがだ。スアレスは最近のPSG戦などでやや評価を落としたところがあり、現時点ではイブラヒモビッチの方が上と判断されたようだ。

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