浮き彫りとなったレヴァンドフスキへの依存 ヘルタ戦先発出場のミュラーが拙攻を反省「本来は勝つべき試合」

新たな攻撃パターンを構築できるのか?

新たな攻撃パターンを構築できるのか?

起用法が定まらないミュラー(左) photo/Getty Images

現地時間18日にブンデスリーガ第21節が行われ、同リーグ首位のバイエルン・ミュンヘンがヘルタ・ベルリンに1‐1で引き分けた。

同クラブFWトーマス・ミュラーはクラブ公式ホームページのコメントで、勝ち点1を奪ったことについて一定の満足感を示しながらも、勝利を逃した点について反省の言葉を口にしている。

「僕らは最後まで走り続け、引き分けに持ち込むことに成功した。僕たちには強いメンタリティが備わっているんだ。同点に追いついたことについては良かったけれど、本来は勝つつもりでいたから、その点は改善しないとね」

先制点を奪い、自陣で守りを固めるヘルタ・ベルリンに対して有効な攻撃を実践できなかったバイエルン・ミュンヘン。狭いスペースにおけるボール捌きに定評があるロベルト・レヴァンドフスキが先発を外れたことも災いし、前線でボールを収めることがままならなかった。同選手不在時の攻撃のバリエーションの乏しさを露呈した同クラブだが、カルロ・アンチェロッティ監督はどのように攻撃パターンを増やしていくのだろうか。元来はスペースへの抜け出しやフィニッシュワークに定評があるミュラーの起用法も含め、同監督の采配に注目だ。

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