テネリフェ、柴崎のスペイン適応に本腰! 胃腸炎の助っ人にメンタルの専門家「不安を取り除く」

JFAも動いて柴崎をサポート

JFAも動いて柴崎をサポート

デビュー前からメディアの注目を集める柴崎 photo/Getty Images

この冬、鹿島アントラーズからテネリフェ(スペイン2部)に移籍し初の海外挑戦を果たしたMF柴崎岳は、胃腸炎でトレーニングに参加できず、新たなチームへの適応に苦しんでいる。

だがスペイン紙『MARCA』は、テネリフェが「柴崎がトレーニングに参加する前のステップで心身的な負担を引き起こした不安を、専門のスタッフによって取り除かなければならない」と発表し、メディカルスタッフをつけて柴崎のスペインへの適応を最大限バックアップしていくことを決定した。さらにスペイン『as』によると日本サッカー協会で総務を務める津村尚樹氏が代理人とともにテネリフェのクラブハウスを訪ね、ホセ・ルイス・マルティ監督、強化責任者アルフォンソ・セラーノ氏、経営責任者ビクトル・ペレスボレゴ氏と面会、日本サッカー協会もサポートに動いているという。

スペイン紙『MARCA』によると同選手は「回復してテネリフェ、そしてスペインのサッカーで成功したい」と語っているようだ。クラブワールドカップでレアル・マドリードから2得点をあげ、強烈なインパクトを残した助っ人の柴崎にクラブは万全の準備を整える。順調な回復を遂げることができるのだろうか。念願のスペインデビューへの期待が益々高まる。

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