横浜FM、新世代の旗手「齋藤学」と契約更新 俊輔の番号を継ぐ「この10番をもっと価値のあるものに」

「強い覚悟を持って闘いたい」

「強い覚悟を持って闘いたい」

マリノスの新10番となった齋藤学 photo/Getty Images

横浜F・マリノス所属は8日、齋藤学と2017年度の契約を更新したことを発表した。そして今シーズンから背番号が10番に変更になったことを合わせて伝えている。

同選手は自身のTwitterで「2017年、強い覚悟を持って闘いたいと思います。この決断はいろんな人の支えがあって実現しました。この10番をもっと価値のあるものに。。皆さん、今年もよろしくお願いします」と綴り、心の内をファン・サポーターに伝えた。

マリノスはこの冬、元日本代表MF中村俊輔がジュビロ磐田に移籍するなど、主力選手の大量流出で揺れた。だがタイ遠征では若手選手が台頭し、組織的なプレスでボールを奪取、そこから素早い攻撃を仕掛けるチームに生まれ変わった。マリノスはセルビアの名門レッドスター・ベオグラードからポルトガル人FWウーゴ・ヴィエイラ、バルセロナ下部組織出身のマケドニア代表MFダビド・バブンスキー、オーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクを補強し戦力を整え、来シーズンに期待がかかる。
26歳となる齋藤学は昨シーズン終了後、海外移籍も考慮して契約更新を見合わせていたが、海外クラブとの交渉は不調に終わり、横浜に残留することになった。下部組織育ちの齋藤学は昨シーズンまで中村俊輔が着けていた10番を背負い、“ニュー・マリノス”の旗手として新たなシーズンに挑む。

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