内田、本田の元同僚が過去の悪行を反省、1日に車3台購入も!

現在はスペインでプレイ

現在はスペインでプレイ

現在はスペインでプレイするボアテング photo/Getty Images

様々なクラブを渡り歩き、かつてはミランで10番も務めた、ケビン・プリンス・ボアテング。本田や内田とも一緒にプレイをした彼は、国連安全保障理事会で人種差別に対するスピーチを行うなど、近年は世界的なサッカー選手らしい振る舞いが見て取れる。かつての悪童ぶりは鳴りを潜めているが、人生の中でも悪夢だったという20歳のときのトッテナム時代の悪行についても、反省しているようだ。

彼は英『Daily Mail』の記者から1日に3台もの車を買ったのかと質問され、こう答えた。

「本当さ。まだそのときの写真を持っているよ。3台の車と大きな家の前で50 Cent(アメリカのヒップホップアーティスト)のように立っている僕のね。たまに見てこういうんだ。お前はどれだけバカなんだ!とね」
「最初は気づかないものさ。セカンドチームに落ちてもお金が入ってくる。問題ない、他に楽しいことがあるさ、と思うんだ。ナイトクラブや女の子、偽の友達とかね。でもある朝、自分のことを鏡で見て目が覚めたんだ。とても老けて見えた。毎朝6時まで外にいたからね。体重も95kgもあった。そこから、お酒も良くない食事もやめたんだ。そしてこんなやつになりたくないと鏡に向かって言ったんだよ」

若いときにお金を持ってしまった故に犯してきた過ちを、本人も身にしみて感じているようだ。ポテンシャルは十二分にあるボアテング。再びスペインの地で輝けることに期待したい。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ