“日本のベッケンバウアー”をブンデス公式も大絶賛! 今やリベロ・長谷部はバイエルンを超える完成度

9度のクリーンシート達成

9度のクリーンシート達成

フランクフルトに所属する長谷部 photo/Getty Images

現在ブンデスリーガで3位につけているフランクフルトは、何と言っても守備が自慢だ。対戦相手によってシステムを使い分け、得点数が少ないながらも上位をキープしている。

それを支えている選手の1人が日本代表MF長谷部誠だ。今季は指揮官ニコ・コバチの下でボランチ、リベロの両方をこなしており、その貢献度は高く評価されている。今や長谷部を中央に配置した3バックはチームの成功に欠かせないもので、長谷部を中心にチームが構成されていると言っても問題ないだろう。

その長谷部をブンデスリーガ公式サイトも絶賛している。同サイトは長谷部がドイツの英雄であるフランツ・ベッケンバウアー氏と同じ「典型的なスイーパー」と紹介しており、豊富な経験からくる引き出しの多さが称賛されている。
結果で見ても今のフランクフルトの守備はブンデスリーガの中でトップレベルの完成度を誇る。今季フランクフルトはリーグ戦で9度のクリーンシートを達成しているが、これは首位バイエルンの8試合をも超えている。独『Bild』も「フランクフルトの守備はバイエルンよりも良い」と報じており、長谷部を中心とした守備網を崩すのは簡単ではない。

コバチも「守備こそ成功の基礎」と語っているが、今のチー ムはまさ にそれを体現したものと言える。このままチャンピオンズリーグ出場権まで獲得してほしいところで、来季は欧州の舞台でリベロ・長谷部を見たいものだ。

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