ミランのエースが猛省! 交代をめぐって指揮官と揉めるも「アドレナリンが出ていたから思わず……」

モンテッラ監督との関係は全く問題ない

モンテッラ監督との関係は全く問題ない

モンテッラ監督との関係について触れたバッカ photo/Getty Images

日本代表FW本田圭佑が所属するACミランを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督とこれまで何度か衝突するなど、確執が噂されてきたFWカルロス・バッカだが、指揮官との関係について口を開いた。

5日に行われたセリエA第23節のサンプドリア戦でスタメンに名を連ねていたバッカ。失点直後の72分にジャンルカ・ラパドゥーラとの交代を指揮官に命じられていた。その後、チームは0-1で敗戦。リーグ戦3連敗を喫している。

そんな中、地元メディアらによると、ピッチを去る際にモンテッラ監督に対して怒りをあらわにするシーンがバッカに見られたようだ。しかし、このときのことをクラブの公式チャンネル『MILAN TV』で「僕は負けていることに対して怒っていたんだ。どうしてもピッチに残ってチームを助けたかったんだよ」と振り返った。
そして「今朝、モンテッラ監督と話し合いをした。試合のときはアドレナリンも出ていたし、思わず熱くなってしまったんだ。交代は彼が決断したこと。僕が間違っていたよ。彼の選択を尊重し、努力を続けていかないとね。だから、彼との関係は全く問題ないよ」と述べ、現在は素直に反省しているようだ。

モンテッラ監督とのあいだに、問題は何もないことを強調したバッカ。チームが不調に陥っている今、自らのゴールで助けたいという気持ちが強すぎたのかもしれない。

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