なぜ”バルサ期待の星”だったボージャンは移籍を繰り返す!? 「外に素晴らしい世界があると気付いた」

今冬にはマインツへ移籍

今冬にはマインツへ移籍

マインツへ移籍したボージャン photo/Getty Images

今冬にストーク・シティからマインツにレンタル移籍を果たしたスペイン人FWボージャン・クルキッチは、かつてバルセロナでとんでもない才能と称賛されていた選手だ。なかなか定位置は掴めなかったが、主にスーパーサブとして活躍。バルセロナで長くプレイすることになると思われた。しかし、ボージャンはまだ26歳でありながらローマ、ミラン、アヤックス、ストーク、そして今回のマインツと、欧州を旅するかのように移籍を繰り返している。

スペイン『MARCA』によると、ボージャンもバルセロナに所属している際には別のチームのユニフォームに袖を通すことになるとは考えていなかったようだ。しかしこれまでのキャリアに不満はないようで、思い切って外に飛び出すことの重要性を口にしている。

「僕がバルセロナにいた時、他のチームのシャツを着るとは思っていなかった。だけど外の世界を見た時、そこに素晴らしい世界があることに気付いたんだ。とても良い経験だよ。思い切って飛び込んで多くのことをした時、選手としても人間としても成長できるのさ。ブンデスリーガには1度トライしてみたかったんだ。スタジアムがいっぱいで情熱的なリーグだしね」
スペイン、イタリア、オランダ、イングランド、そしてドイツ。26歳にしてはかなり多くのリーグを経験しており、今はマインツでの新たな挑戦に燃えているようだ。バルセロナでの成功を願っていたファンにとっては少々残念なキャリアかもしれないが、ボージャン自身は移籍を繰り返すたびに成長していると感じているようだ。

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