C大阪復帰は「人生を決める決断」 清武、後悔しないためにもJでさらなる飛躍を遂げられるか!?

セビージャ残留と移籍の間で葛藤

セビージャ残留と移籍の間で葛藤

C大阪復帰が決まった清武 photo/Getty Images

1日、日本代表MF清武弘嗣がセビージャからセレッソ大阪へ移籍することが発表され、2012年7月以来、約4年半振りに古巣復帰が決まった。

そんな中、清武が自身の公式ブログを更新。「報告」というタイトルで、まず「お久しぶりです。公式に発表になりましたが、セレッソ大阪に移籍する事になりました。ここ数か月自分自身の中で本当に悩みました。自分にとって人生を決める決断だったかもしれません。ただ僕の決断なので、誰に何をいわれようが自信をもって前に進みます」と現在の心境を綴った。

さらに「サッカー選手として、自分はどうあるべきか。それを考えた時に、スペインで挑戦し続けたい。このチームでポジションを勝ち取りたい。そう思っていました。ただ今年のワールドカップ予選、来年のワールドカップ本戦を考えた時に、いろいろな感情がある中、日本の環境からチャレンジをしていくべきなのでは?と強く感じました」とセビージャ残留と移籍の間で葛藤があったことも明かしている。
そして「今回セレッソでプレイする事になり、僕はこのチームがあったから海外でプレイできましたし、日本代表でもプレイできました。だからこそ、このチームを優勝させるくらいの気持ちで日本に帰り、セレッソから日本代表としてチャレンジしたいと思っています。ここに至るまでに多くの方のご協力がありました。セレッソに関わる全ての皆さまには本当に感謝しています。自分自身、海外でプレイする中で、海外にいる日本人選手には本当に助けてもらいました。自分が海外でプレイできたのもみんながいたから、辛くてもプレイできたんだと思います。そして、家族にも本当に感謝しています。僕は応援してくださる皆さんの為にも、必ずここからピッチで証明してみせます。これからよろしくお願いします」と今後の意気込みと感謝の意を述べた。

Jリーグ復帰は賛否両論があるが、清武にはセレッソでさらなる成長を遂げ、日本サッカーを盛り上げてもらいたいものだ。

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