大迫はゴールだけじゃない! ベストイレブン選出理由に挙げられたチーム3位の走行距離”10・94Km”

得点を奪い、さらに走る

28日のダルムシュタット戦で2得点を記録したケルン所属の日本代表FW大迫勇也は、得点を決めたことだけが評価されているわけではない。この試合で大迫はヘディング、さらには正確なミドルシュートでダルムシュタットのゴールネットを揺らしたが、得点以外にも「走力」が高く評価されている。

独『EuroSport』は第18節のベストイレブンに大迫を選出しているが、その理由として10・94Kmを記録した走行距離も挙げている。ブンデスリーガ公式サイトの紹介したデータによると、ケルンで最も走った選手はMFヨナス・ヘクターで11・5Km、その次がMFマルコ・ヘーガーで11Km、大迫の数字はそれに次ぐものだ。FWでありながらハードワークしていることが分かり、チームのために走っていることも評価されているようだ。

また、大迫は独『Kicker』でも今節のベストイレブンに選ばれており、ダルムシュタット戦のパフォーマンスはドイツに衝撃を与えている。今季はセンターフォワード以外にもトップ下などを任されることもあり、思うようにゴールに近づけないことにフラストレーションも溜めていたはずだ。しかし今回のダルムシュタット戦ではチームのために走ることはもちろん、2得点と最高の結果を残してみせた。現在7位のケルンとしては何とか欧州カップ戦への出場権を手にしたいところで、大迫にはこの勢いを継続してもらいたい。

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