ケガに苦しんだ“リヨンの天才司令塔”、移籍が秒読み段階に! メディカルチェックのためローマ入り

セリエAで再び輝きを取り戻せるか

オリンピック・リヨンに所属するフランス代表MFクレマン・グルニエが、ローマへ移籍することとなりそうだ。

現在26歳のグルニエはリヨンの下部組織出身で、2008年に17歳ながらトップチームへ昇格すると、翌年の2009年9月に行われたトゥールーズ戦でプロデビューを果たした。そして、ユース時代の恩師であるレミ・ガルドがトップチームの指揮官に就任した2011-12シーズン頃から徐々に出場機会を増やし、チームの主力として活躍。豊富な運動量やドリブル、パス、FKなども一級品で、中盤ならどこでもプレイできることからフランス代表の将来を担う存在として注目されていた。しかし、ケガにより2014年のブラジルW杯を辞退すると、その後は度重なる負傷や病気に悩まされ、出場機会が激減。今季のリーグ戦でも4試合に途中出場したのみとなっている。

そんな中、ローマが27日にクラブの公式サイトで「グルニエがメディカルチェックを受けるため、ローマ・チャンピーノ空港へ到着した」と発表。これまでリヨン一筋だったグルニエが移籍間近であることを明かした。
以前にもグルニエに興味を示していたとされるローマ。まもなく彼の加入が現実のものとなりそうだ。はたして、リヨンの天才司令塔は自身初のセリエAで再び輝きを取り戻すことができるのだろうか。

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