コウチーニョと契約延長しても安心するな 「99%の選手はバルサとレアルに行きたがってるから」

クラブOBは危機感

彼はいつの日かバルセロナでプレイするとも言われていたリヴァプールMFフィリペ・コウチーニョは、25日にリヴァプールとの契約延長に合意した。バイアウト条項はなく、5年間の契約延長と見られている。リヴァプールサポーターとしてはエースの流出を防ぐことができたとホッとしたところもあるだろう。しかし、クラブOBのジェイミー・キャラガー氏はそんな甘い話ではないと考えている。

これまでリヴァプールはフェルナンド・トーレスやルイス・スアレス、ラヒーム・スターリングらキープレイヤーを次々に奪われてきた。英『METRO』によるとキャラガー氏はコウチーニョも油断はできないと考えているようで、バルセロナやレアル・マドリードといったメガクラブが本気で獲得に動けば守り通せないケースもあるとコメントしている。

「もしバルセロナやレアルが選手の獲得に動き、望むだけのものを支払えば選手たちは行くだろう。なぜなら99%の選手は両クラブでプレイしたいと思っているからね。もし彼らがリヴァプールにとって驚くべきものを提示すれば、選手にありがとうと言うしかない。我々がスアレスにしたようにね」
バルセロナにはブラジル代表でチームメイトのネイマールも所属しており、コウチーニョを何度かバルセロナに誘っている。これまでもバルセロナとレアルはプレミアリーグのクラブから優秀な選手を引き抜いているが、コウチーニョにもメガオファーを提示してくるのか。本気を出してくれば守るのは難しいかもしれない。

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