乾、鈴木大輔との食事会にも疑問? スペイン紙は清武の最大の敵が「スペイン語」にありと指摘

コミュニケーションに問題が

昨夏ハノーファーからセビージャに移籍した日本代表MF清武弘嗣は、ここまで非常に苦しいシーズンを過ごしている。セビージャはリーガ・エスパニョーラの優勝争いに絡んでいるクラブであり、サミル・ナスリやビトーロなどテクニックのある選手が中盤に溢れている。ブラジル人MFガンソでも出場機会を確保することに苦しんでいることを考えると、ポジション争いの熾烈ぶりが分かってくる。

しかし、清武の問題はテクニックだけではない。今季序盤戦は何度か好パフォーマンスを見せていたように、清武のテクニックはセビージャで出場機会を確保するにふさわしいレベルにあるはずだ。問題があるのはスペイン語だ。

先日清武はエイバルでプレイする乾貴士、ヒムナスティック・タラゴナDF鈴木大輔、そしてINAC神戸の大野忍とバルセロナの日本食レストランで食事を共にしている。鈴木と乾のように同じスペインで戦う日本人選手とのコミュニケーションも重要だが、肝心のチームメイトや指揮官のホルヘ・サンパオリとは上手く意思疎通が取れているのだろうか。
スペイン『Eldesmarque』も日本人による食事会が開かれていたことを紹介しているが、清武の最大の問題がスペインへの適応と言語にあると指摘している。スペイン語でコミュニケーションが取れないため、日本人選手で集まったのではないかとの見方もあるようだ。

どれだけテクニックがあってもコミュニケーションが取れないと試合に出場するのは難しく、それが清武にとっての大きな障害となっている。

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